ピエール・ガスリー (AT02-05, Car 10)
First Practice Session – Best lap: 1:18.181 pos. 5th, 27 laps
Second Practice Session – Best lap: 1:18.113 pos. 6th, 31 laps

「シルバーストーンで少し苦戦した後なので、良いパフォーマンスが戻ってきたことが特に嬉しいです。気温が高くなるとマシンがさらに良くなっているように感じます。明日がどうなるか楽しみです。アルピーヌのペースが良さそうなので、今晩は予選に十分備えて彼らの上にいきたいですね。夜の間に雨が降る可能性が高く、明日はまたトラックのコンディションが異なっている可能性があります。しかし、いずれにせよ僕たちのマシンはいい状態なので、自信を持って明日のセッションを進められると思います

 

角田裕毅 (AT02-06, Car 22)
First Practice Session – Best lap: 1:18.770 pos. 12th, 18 laps
Second Practice Session – Best lap: 1:19.671 pos. 17th, 3 laps

「本当にがっかりしています。FP1でミスを犯してしまい、経験をつむ機会を失ってしまいました。特に高速コーナーでマシンのリヤがナーバスな状態で、ピエールに対してもタイムを失ってしまっていました。そこを改善しようとしていたのですが、結果的にコントロールを失いウォールにヒットしてしまいました。不運なことにギアボックスにまでダメージが及んでいて、チームは次のセッションに間に合わせるためにかなりのハードワークをしなければなりませんでした。メカニックの素晴らしい仕事のおかげで、FP2終了直前にマシンが直り、1周だけアタックラップを行うことができました。エンジニアと僕にとって、貴重なデータを取得できたので有益だったと思います」(原文英語)

 

ジョナサン・エドルズ (Chief Race Engineer)

「ふたつのシナリオがある1日でした。ピエール側のガレージは、ショートランのパフォーマンスがとてもよくとてもいい金曜日でした。もしも日曜が気温が高いコンディションならば、タイヤマネジメントにも厳しく、タイトなレースにはなってくるとは思いますが、残りの週末でそのエリアを重点的に強化していきたいと思います。今週は新しいエアロアップデートを持ち込みましたが、すべて期待した通りの結果をもたらしているのはポジティブですね。対するユウキですが、FP1のスピンまではかなりいい内容だっただけにとても不運でした。リヤのダメージが広範囲におよんでいて、修理するのに時間がかかってしまいました。メカニックの素晴らしい作業のおかげでFP2の最後に一周だけアタックラップをすることができました。ただし、セットアップがロングランのものとミックスされていた状態なので、タイム自体は参考になりません。しかし、FP1後のセットアップ変更がどのように影響をもたらしているかユウキが確認することはできました。天気予報が毎日コロコロと変わっている状況なので、明日がどんな状況になるかは誰にも予想できないですね!」