角田裕毅 (AT02-04, Car 22)
Third Practice Session – Best lap: 1:24.223, pos. 6th, 20 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:23.428, (Q2) 1:23.404, (Q3) 1:23.220, pos. 8th
「ここまでは良い週末になっていますが、もちろん今日に関しては少し悔しさが残っています。トウを使用せずに良いラップを走ることができていたので、Q3のトラックリミットに関しては本当に残念でした。今週末はかなり自信が戻ってきていて、コース上でもそれが表れていると思います。これほど自信を持てたのは初戦のバーレーン以来なので、それは本当にポジティブです。Q2のラップにもすごく満足しており、結果的にミディアムでレースをスタートできるという有利な形となりました。予選で強さを見せることができて、シーズンの終わり方としては間違いなく良い形です。あとは明日、大事な局面で全てをまとめるだけです」(※原文英語)
ピエール・ガスリー (AT02-05, Car 10)
Third Practice Session – Best lap: 1:24.251, pos. 7th, 22 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:23.489, (Q2) 1:24.043, pos. 12th
「今日はQ3に行くには遅すぎました。週末の最初から苦戦しており、ユウキと比べても大きく遅れていましたし、問題の解決法を見つけられずにいます。今シーズンは予選で素晴らしいパフォーマンスを見せていたので、しっかりデータを確認し、今日何が起きたのかをもっとよく理解して、明日に向けて修正していく必要があります。また、スターティングタイヤを選べるというのはポジティブな点なので、前進するためにチームで何ができるかを考えたいと思います」
ジョディ・エギントン (Technical Director)
「昨日さまざまなセットアップの方向性を検討し、多くの周回を終えて、マシンを改善するために大量のデータを確認しました。ガレージの両サイドとも、マシンバランスとパフォーマンスに関してはまずまずのセットアップに仕上げられたと思います。FP3の序盤に空力バランスを微調整したところ、両ドライバー共に改善を確認できたようです。今日はそうして好スタートを切れたので、シーズン最後の予選に向けたマシンの変更はそれほど大きくなく、午後の遅い時間に行われるアブダビGPの路面コンディションの変化に対応するものに限られました。これらの調整は予測できており、2台ともQ1ではバランスが良く、問題なく突破することができました。そして予想通り、Q2は我々の2台を含むいくつかのマシンが最初のランでソフトからミディアムのコンパウンドに切り替えました。ユウキがクリーンラップに近い走りができた一方、ピエールはターン9でスナップしてしまい、その影響でターン9、そしてその後のラップも妥協を強いられました。2台ともQ2の2回目のランをミディアムで走り、ユウキは堅実なラップをまとめてトップ10入りを果たしたものの、ピエールは残念ながらアウトラップでトラフィックに苦戦してしまい、クリーンなラップを走ることができませんでした。そのため、今回はピエールがQ3を逃し、12番手で予選を終えることになりました。Q3でユウキが走った最初のランは非常に素晴らしかったものの、ターン16でコースリミットを超えたことでそのラップは抹消されてしまいました。しかし2回目のランはしっかりとまとめ、明日のレースに向けて8番手を確保してくれました。明日のグリッドポジションを考えると複数の選択肢があるので、2021年のチャンピオンシップを決する争いのみならず、今回も中団グループのタイトなバトルが予想されるレースに向けて最善の準備ができるよう、今夜はストラテジストが必死に検討を重ね、数字を計算していきます。目標は、すでにチーム史上最多得点となっている今季の総得点にできるだけ多くのポイントを追加することです」
セッション最終結果
POS | DRIVER | TEAM | TIME |
---|---|---|---|
1 | Max Verstappen | Red Bull Racing Honda | 1:22.109 |
2 | Lewis Hamilton | Mercedes | 1:22.480 |
3 | Lando Norris | McLaren Mercedes | 1:22.931 |
4 | Sergio Perez | Red Bull Racing Honda | 1:22.947 |
5 | Carlos Sainz | Ferrari | 1:22.992 |
6 | Valtteri Bottas | Mercedes | 1:23.036 |
7 | Charles Leclerc | Ferrari | 1:23.122 |
8 | Yuki Tsunoda | AlphaTauri Honda | 1:23.220 |
9 | Esteban Ocon | Alpine Renault | 1:23.389 |
10 | Daniel Ricciardo | McLaren Mercedes | 1:23.409 |
Q2 | |||
11 | Fernando Alonso | Alpine Renault | 1:23.460 |
12 | Pierre Gasly | AlphaTauri Honda | 1:24.043 |
13 | Lance Stroll | Aston Martin Mercedes | 1:24.066 |
14 | Antonio Giovinazzi | Alfa Romeo Racing Ferrari | 1:24.251 |
15 | Sebastian Vettel | Aston Martin Mercedes | 1:24.305 |
Q3 | |||
16 | Nicholas Latifi | Williams Mercedes | 1:24.338 |
17 | George Russell | Williams Mercedes | 1:24.423 |
18 | Kimi Räikkönen | Alfa Romeo Racing Ferrari | 1:24.779 |
19 | Mick Schumacher | Haas Ferrari | 1:24.906 |
20 | Nikita Mazepin | Haas Ferrari | 1:25.685 |