角田裕毅 (AT02-04, Car 22)
Race: Pos. 4th

「信じられないほど良い結果でシーズンを終えることができて最高にハッピーです。全体的に今週末はマシンがすごく力強く、ここまで良いペースで走れるとは思っていなかったですが、最終的に素晴らしい1日となりました。これほどの上位を獲得してシーズンを終えることができたのは驚くべきことです。このポイントを取るまでは長い道のりでしたが、自信を取り戻すことができましたし、この信じられない結果と共にシーズンオフを迎えることができて嬉しいです。

マックスを心から祝福します。シーズンを通じて、とても厳しいバトルでしたが、彼は今日の勝利に値すると思います。また、ホンダのF1ラストイヤーを良い形で祝福できる素晴らしい結果をもたらしてくれたことにも感謝しています」（※原文英語）

ピエール・ガスリー (AT02-05, Car 10)
Race: Pos. 5^th 

「今日、P5でフィニッシュすることができて最高にハッピーです。良い形で1年を終えることができました。たくさんポイントを稼ぎ、いくつものハイライトを残すことができて、チームとしては15年の中で最も上出来の結果となった素晴らしいシーズンとなりました。1つ1つのレースで我々自身に集中していき、シーズン中は良いパフォーマンスをすることができたと思うので、チーム全員を誇りに思います。

マックスのことも本当に嬉しく思っています。僕たちは共にレースで成長し、彼はいつかワールドチャンピオンに輝くと思っていました。そして遂に彼はやってくれた。当然の結果だと思います。また、今年ラストイヤーであり、チャンピオンシップを取るために長年ハードワークを続けてきたホンダも心から祝福します」

ジョディ・エギントン (Technical Director)

「なんと素晴らしいシーズンの最終戦でしょう！今夜ドライバーズ・ワールドチャンピオンシップを獲得したレッドブル・レーシングとマックス・フェルスタッペンを心から祝福します。我々の中団でのレースに関しては、ユウキが最高の週末をまとめてくれて、4位フィニッシュを確かなものにする本当に力強いパフォーマンスを見せてくれました。ピエールも、持ち前のスキルと冷静さで難しい予選からの素晴らしいリカバリーを見せ5位を獲得し、チームの今までの最高合計得点に貢献してくれました。チームのトラックサイド、ドライバーたち、そしてファエンツァとビスターのスタッフたちは今年彼ら自身が成し遂げたことに誇りを持ってほしいです。とてもレベルが高い中断争いの中で、マシンとチームは良いパフォーマンスをし、チームの発展としての素晴らしい形を示してくれました。2022シーズンの前に今年最後のテストもしっかりこなして、良い内容で今年を締めくくりたいと思います」

フランツ・トスト (Team Principal)

「信じられないアブダビでの最終戦となりました。ワールドチャンピオンの座を獲得したマックス・フェルスタッペン、レッドブル・レーシング、ホンダを心から祝福いたします。彼らは1年を通じて素晴らしい仕事をしました。マックスはまさにこの勝利に値する最速のドライバーですし、チームの仕事ぶりは実にファンタスティックでした。

我々に関しても満足しています。8位と12位でレースをスタートし、ユウキの4位とピエールの5位で合計22ポイントを獲得。非常に良い結果を持ち帰ることができ、今年のベストレースでした。ピエールがニューセットのハードでスタートした一方、ユウキはミディアムでのスタートとなりました。どちらのファーストスティントも素晴らしく、タイヤを上手くマネージメントしてくれました。ピエールがアロンソに追い付かれてしまい、危うく抜かれてしまうところでしたが、セーフティーカーとチームの対応で2台のマシンとも無事にトップ5に入ることができました。チーム史上最高得点の142ポイントを獲得し、アルピーヌとの差はわずか13ポイントという形でシーズンを終えました。チームは全てにおいて大きく前進したので、来年はさらに競争力がある新マシンで上位を獲得できるよう願っています」