ピエール・ガスリー (AT02-05, Car 10)
Third Practice Session – Best lap: 1:32.707, pos. 9th, 16 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:31.898 (Q2) 1:31.353, (Q3) 1:30.868, pos. 6th
「とてもいい一日でしたね。予選を6番手で終えることができて嬉しいです。ここまでは難しい週末になっていて、マシンの挙動をそこまで快適だとは感じていませんでした。昨日からマシンにさまざまな変更を加えましたが、それが予選でやっと身を結びました。Q3ではタイム取り消しになったことにガッカリはしましたが、その後のアタックでいいラップを決めた感覚がありました。アドレナリンが吹き出るなかで、さらにいいラップタイムを刻めるように頑張りました。とてもハッピーです。通常のサーキットに戻ってきたので明日の決勝は面白くなると思います。他の上位チーム勢と同じタイヤでスタートをするので、戦略がキーになるでしょうね。全員でもっているものを出し切って、母国ファンの目の前でまたいいポイントを持って帰りたいですね」
角田裕毅 (AT02-06, Car 22)
Third Practice Session – Best lap: 1:33.424, pos. 17th, 17 laps
Qualifying – Best lap: No time
「自分自身のミスでした、チームに謝罪したいです。ターン1のイエローカーブを使いすぎてしまいスピンをしてしまいました。ブレーキを目一杯踏み込んでバリアと接触するのを避けようとしたのですが、まるで氷の上でスケートしてるかのようにマシンが滑ってしまいました。そこまで衝撃はなかったのですが、マシンにはダメージがあり、メカニックは今晩修理に取りかからないといけません。その努力に感謝を伝えるためにできることは明日いいレースを行うことだと思います。オーバーテイクが難しいコースにはなりますが、全てのラップで出来る限りハードにプッシュし、すべてのチャンスを活かしていきたいと思います」(原文英語)
ギヨーム・デゾテウス (Head of Vehicle Performance)
「残念ながらユウキの予選はすぐに終了してしまいました。特にラップの序盤はマシンの挙動がシャープで、彼が少しタイトに1コーナーを攻めた結果コントロールを失いました。マシンのリヤエンドにいくつかのダメージを負ってしまいましたが、問題なく明日の決勝までに修理できるものです。ピエールは力強い予選を見せてくれて、彼のホームグランプリで素晴らしい結果を残してくれたことを嬉しく思います。予選開始直後からピエールは速く、マシンのバランスはそれまでのセッションに比べても良くなっていました。決勝にむけてとてもいい位置にいて、これからレース中のベストストラジーを導き出すためにシミュレーションも行います」