ピエール・ガスリー (AT02-05, Car 10)
Race: Pos. 11th 

「本当に悔しい1日です。ユウキと自分はトップ10以内からスタートしたのですが、レース中にかなり後退してしまいました。マシン内でできることは全てやりましたが、とにかく遅すぎました。スタートの時でさえアロンソについていくことができなかったため2ストップ戦略で攻めましたが、ペースが出ませんでした。上手くいかず本当に残念です。昨日のインシデント後、マシンのパーツをいくつか変更しました。それが今日のレースに影響したのかどうかは分かりませんが、今は何も説明することができないので、今日しっかり全てを分析したいと思います」

 

角田裕毅 (AT02-04, Car 22)
Race: 13th

「とりわけファーストスティントではソフトタイヤにかなり苦戦し、今回は特に厳しいレースでした。今週は全体的に良いペースが出ていたので、今回の出来事は予想外でした。レースではペースが大幅に落ちてしまったので、データを振り返り、原因を分析したいと思います。アルピーヌがとても良いレースをしただけにすごく残念です。残り2レースに向けて強くなって戻ってくる必要があります」(※原文英語)

ジョディ・エギントン (Technical Director)

「今日のレースは、両マシン共にペースとタイヤの消耗に苦しんだ難しいレースとなりました。ユウキのファーストスティントは、捨てバイザーがリアウィングに引っかかってしまったことで妥協を強いられました。これによってマシンの荷重とバランスが失われたので、バイザーを取り除くために最初のピットストップを早める必要があり、結果的に理想よりもかなり後ろまで順位を落としてしまいました。ピエールは、左フロントタイヤが激しく消耗したことでマシンバランスに苦戦し、前方のマシンについていくことができませんでした。ですので、同様に最初のピットストップを早めなければならず、タイヤの消耗に対応するための戦略に変更する必要がありました。このような問題が発生した結果、ポジションに影響が出てしまい、この状況を打破するための十分なペースもありませんでした。アルピーヌは全てにおいて素晴らしく、厳しいバトルの中でソフトタイヤを上手く使いこなしていました。この点が、違いを生み出したのでしょう。コンストラクターズチャンピオンシップでの5位争いで不利になってしまったことには、チーム全体が悔しがっています。しかし、レースはまだ2回あります。チャレンジングではありますが、目標は変わりません。できる限り多くのポイント獲得に向けて、さらにプッシュしていきたいと思います」

Session Result

POSDRIVERTEAMTIME
1Lewis HamiltonMercedes1:24:28.471
2Max VerstappenRed Bull Racing Honda+25.743s
3Fernando AlonsoAlpine Renault+59.457s
4Sergio PerezRed Bull Racing Honda+62.306s
5Esteban OconAlpine Renault+80.570s
6Lance StrollAston Martin Mercedes+81.274s
7Carlos SainzFerrari+81.911s
8Charles LeclercFerrari+83.126s
9Lando NorrisMcLaren Mercedes+1 lap
10Sebastian VettelAston Martin Mercedes+1 lap
11Pierre GaslyAlphaTauri Honda+1 lap
12Daniel RicciardoMcLaren Mercedes+1 lap
13Yuki TsunodaAlphaTauri Honda+1 lap
14Kimi RäikkönenAlfa Romeo Racing Ferrari+1 lap
15Antonio GiovinazziAlfa Romeo Racing Ferrari+1 lap
16Mick SchumacherHaas Ferrari+1 lap
17George RussellWilliams Mercedes+2 laps
18Nikita MazepinHaas Ferrari+2 laps
DNFNicholas LatifiWilliams Mercedes-
DNFValtteri BottasMercedes-