ピエール・ガスリー  (AT02-05, Car 10)
Third Practice Session – Best lap: 1:28.715, pos. 5^th, 22 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:28.401, (Q2) 1:28.341, (Q3) 1:28.125, pos. 6^th   

「今日もまた予選で6位以内に入ることができて、素晴らしい1日でした。今回はマシンに自信が持てず、セッション全体を通してマシンのバランスに苦戦したので少し難しかったです。予選を通過するのは大変でしたが、なんとかまとめることができましたし、今回のラップタイムにはとても満足しています。セルジオとはたった1000分の2秒差だったので少し悔しいですが、結果的には明日のポイント獲得のための素晴らしいスタートポジションとなりました」

角田裕毅 (AT02-04, Car 22)
Third Practice Session – Best lap: 1:28.641, pos. 4^th, 20 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:28.503, (Q2) 1:28.222, (Q3) 1:28.442, pos. 8^th

「今日は少し複雑な気持ちです。Q1とQ2のパフォーマンスは素晴らしく満足していたのですが、Q3のファイナルラップで不運にも渋滞に遭い、大幅にタイムをロスしてしまいました。明日はもっと前のグリッドでスタートできたはずなので、今はすごく悔しいです。しかし今日はポジティブな点も多くありました。特にミディアムでQ2を通過することができ、明日は周りと同じタイヤでスタートすることができます。ドライブには最高のサーキットなので、レースを楽しみにしていますし、ポイントを獲得できればと思っています」（※原文英語）

ジョナサン・エドルズ (Chief Race Engineer)

「チームとドライバーたちは予選で素晴らしい仕事をしてくれました。また、こういった複雑な状況、特に新しいサーキットでタイヤの反応を把握している途中という状況下において、彼らはパッケージの能力をほぼ完全に引き出してくれたと言っていいでしょう。金曜日の時点でマシンが速いとは分かっていましたが、早い段階でベストラップを出すことに苦戦しました。ですのでFP3では、本番のファーストラップに向けて、マシンを最適化するには何が必要なのかを理解しようと試みました。FP3で徐々に理解が深まってはいましたが、それでもいくつか分からないことがある中で予選に挑むことになりました。ソフトタイヤへの理解を深めるセッションとしてQ1を効果的に使用したのですが、結果的にそれが、持ちうる全ての力を出し切らなければならないQ3で役立ちました。その時のコンディションに応じていくつものプランを変更したので、ウェットでのセッションのような複雑な予選だったのですが、チームはそれに上手く対応し、ドライバーたちは素晴らしい仕事をしてくれました。我々は両マシンがトップ10以内で良い位置を獲得しており、ミディアムでのスタートとなります。ロングランでのパフォーマンス改善のために金曜日からマシンに様々な変更を加えているので、明日できる限り多くのポイントを獲得するために、今夜は狙いや戦略についてハードに取り組みたいと思っています」