角田裕毅

決勝順位:11位

「今日は全力を尽くしたので結果には満足する必要があります。不運なことに終盤にタイヤのパフォーマンスが落ちてしまい、ペースが得られずにポイント圏内を逃してしまいました。チームにとっては厳しいシーズンになりましたが、ポジティブな面としては、特にピエールから多くを学ぶことができました。この2シーズンの彼との仕事は僕にとって喜びでした。僕とチームに彼がしてくれたことすべてに感謝したいです」

 

ピエール・ガスリー

決勝順位:14位

「レースについては特に言うことがない。今日は違うことをやろうとしたが、上手くいかなかった。スクーデリア・アルファタウリとして走るラストレースだったけれど、残念ながら僕たちがともに過ごした時間を反映するレースにはならなかった」

「F1デビュー戦、初表彰台、初優勝など、チームと一緒に経験したことすべてを一生忘れないだろう。チームのおかげで僕はより優れたドライバーになれた。すべての功績に感謝している。一緒に仕事をしたすべての人たちに大きな謝意を伝えたい。素晴らしい仕事をしてくれた。これまでに表彰台3回を記録できたし、このような記憶に残る瞬間の数々をこれからみんなで祝いたいと思う」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「裕毅は安定していて一貫したレースを見せ、10位争いを演じてくれました。残念ながら、アルボンの最後のピットインのタイミングの影響で、ソフトタイヤを少し早く履くことになりました。結果、タイヤが持たず、ベッテルとリカルドにプレッシャーをかけ続けることができませんでした」

「ピエールをソフトタイヤでスタートさせたのはアグレッシブな戦略でしたが、ポイント圏外からのスタートでしたので、リスクを負って早めに前に出る必要があると判断しました。このタイヤはかなり持ってくれたので、ライバルたちが周りにいる状態でピットインすることになりました。ピエールはポイント圏外でしたので、ミドルスティントを少し延ばして、次のタイヤを履かせるタイミングを遅らせるチャンスが得られるかどうかを探りましたが、そのチャンスは得られませんでした。ハース勢の前には出られましたが、その先のポイント圏内を目指せませんでした」

「長いシーズンでしたが、残念なことに以前の2シーズンのパフォーマンスレベルには達しませんでした。しかし、チーム全員が来シーズンに向けてこの問題を解決することに集中しています。最後になりますが、チームを代表してハードワークと献身をしてくれたピエールに感謝します。近年の私たちの成功において彼は重要なパートを担っていました。2023シーズンの彼の成功を願っています」

Session Result

POSDRIVERTEAMTIME
1Max VerstappenRed Bull Racing RBPT1:27:45.914
2Charles LeclercFerrari+8.771s
3Sergio PerezRed Bull Racing RBPT+10.093s
4Carlos SainzFerrari+24.892s
5George RussellMercedes+35.888s
6Lando NorrisMcLaren Mercedes+56.234s
7Esteban OconAlpine Renault+57.240s
8Lance StrollAston Martin Aramco Mercedes+76.931s
9Daniel RicciardoMcLaren Mercedes+83.268s
10Sebastian VettelAston Martin Aramco Mercedes+83.898s
11Yuki TsunodaAlphaTauri RBPT+89.371s
12Guanyu ZhouAlfa Romeo Ferrari+1 lap
13Alexander AlbonWilliams Mercedes+1 lap
14Pierre GaslyAlphaTauri RBPT+1 lap
15Valtteri BottasAlfa Romeo Ferrari+1 lap
16Mick SchumacherHaas Ferrari+1 lap
17Kevin MagnussenHaas Ferrari+1 lap
18Lewis HamiltonMercedesDNF
19Nicholas LatifiWilliams MercedesDNF
DNFFernando AlonsoAlpine Renault-