ピエール・ガスリー (AT03-04, Car 10)
Third Practice Session – Best lap: 1:44.491, pos. 7th, 21 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:43.268, (Q2) 1:43.129, (Q3) 1:42.845, pos. 6th

「とても嬉しいです。今シーズン最高の予選でした。チームにとってこれ以上のことは期待できなかったと思います。今日、2台ともトップ10に入れたことは素晴らしいことです。 チームは素晴らしい仕事をしてくれましたし、マシンも好調で、私たちにとって本当に強い予選になりました。 ここバクーではすべてが可能で、去年は表彰台も獲得しています。 このコースはミスを犯しやすいので、普段からレッドフラッグが多く出る傾向にあります。なので、前線で起こっていることを利用できる好位置からのスタートだと思います。 他のチームはハードタイヤが2セットあるのに対し、私たちは1セットしかありません。どうするべきか戦略を考える必要がありますが、今日は全体的なパフォーマンスにとても満足しています」

角田裕毅 (AT03-02, Car 22)
Third Practice Session – Best lap: 1:44.964, pos. 16th, 20 laps
Qualifying – Best lap: (Q1) 1:43.595, (Q2) 1:43.376, (Q3) 1:43.056, pos. 8th

「良い1日でした。今日の予選にとても満足しています。 Q3に進めたのは少しラッキーでしたが、ユーズドタイヤで走ったことを考えると、良いラップだったと思いますので、今日のパフォーマンスに満足しています。 チームとしても素晴らしい仕事をしたと思いますので、チームの全員に心から感謝したいです。 このパフォーマンスを明日につなげたいと思います。2台揃ってポイント圏内でフィニッシュすることを目指します」（＊原文英語）

ギヨーム・デゾトー (Head of Vehicle Performance)

「最後のフリープラクティスセッションは、予選における中団の争いが如何にタイトなものになるかを示していました。5位からから16位までの差は0.5秒をわずかに上回ったのみです。 予選でのチャンスを最大限生かすために5セットのソフトタイヤを使用し、決勝にはハードタイヤを1つだけキープすることを選択しました。Q1は特に激しく、セッション終了の2分30秒前にレッドブラッグが出ました。私たちはそれをうまくマネージメントし、2台のマシンが力強くやり遂げてくれました。 Q2にはまずユーズドタイヤで挑みましたが、非常に順調にセッションがスタートし、このレイアウトで私たちのパッケージの競争力を引き続き示すことができました。Q2終盤の新タイヤでの走行中に、裕毅はミスをしてウォールに軽く接触した後、ターン2で奥まで行ってしまいました。幸いダメージはなく、走り続けました。 Q3は素晴らしく、中団のライバルたちに競り勝つことができました。ピエールは最後のアテンプトで新しいタイヤを履きましたが、調子が上向かず、これは私たちが分析して究明する必要があります。裕毅の最後のラップは素晴らしかったですが、セッション序盤でミスをした後でのあの走りは決して簡単なことではりません明日のために強力なグリッドを確保できました。このグリッドから決勝で最大限のポイントを得るために、あらゆる戦略を検討します」