ピエール・ガスリー (AT03-04, Car 10)
Race – pos. 14th
「本来いるべきポジションよりも後方からのスタートだったので、他とは違う戦略をとろうと少し早めのピットインをしましたが、大した成果は得られませんでした。 グリップに悩まされ、頻繁にスライドするような状況で、単純にトップ10で戦えるペースがありませんでした。すべてを分析する必要がありますが、客観的に見て今日の私たちは、とにかく遅過ぎました。 同様に、バーチャル・セーフティカーにも恵まれませんでしたが、実際、最終結果にさほど大きな違いはなかったでしょう。 次戦までの時間を利用して、どうすればもっと上手くいくのか理解する必要があります。シルバーストーンに向けて、可能な限り最高の準備を整えたいです」
角田裕毅 (AT03-02, Car 22)
Race – DNF
「ガレージに行って、チームの皆に謝りました。ピットの出口でプッシュしすぎたために、残念ながら壁にクラッシュしてしまいました。 今日はペースが良かったですし、オーバーテイクは難しくとも、力強く巻き返せていたので、この結末をとても残念に思っています」(*原文英語)
ジョディ・エギントン (Technical Director)
「シンプルに、今日は私たちにとって残念なレースになってしまいました。 PUの変更により最後尾からのスタートとなった裕毅は、レース前半に強いスティントで入り、タイヤも上手くマネージメントしていました。 ポイント圏内を狙える位置まで順位を上げましたが、残念ながら、2回目のピットストップを終えてコースに出た直後に、レース終了となってしまいました。 ピエールはクリーンエアーで走行するために、かなり早いタイミングで1回目のピットストップを行いました。しかし、周りのマシンとのフェーズがズレてしまい、さらにバーチャル・セーフティカーも上手く活かすことができませんでした。 この結果、彼のレースはより厳しいものとなってしまいました。最初のハードタイヤのバランスも良いとは言えず、今日はポイント圏内に入るための十分な過程を踏めませんでした。 今日の結果は、中団の戦いおいて、ある程度の地位を失った感じています。取り戻すには次のレースで力強く復活しなければなりません」
Session Result
POS | DRIVER | TEAM | TIME |
---|---|---|---|
1 | Max Verstappen | Red Bull Racing RBPT | 1:36:21.757 |
2 | Carlos Sainz | Ferrari | +0.993s |
3 | Lewis Hamilton | Mercedes | +7.006s |
4 | George Russell | Mercedes | +12.313s |
5 | Charles Leclerc | Ferrari | +15.168s |
6 | Esteban Ocon | Alpine Renault | +23.890s |
7 | Fernando Alonso | Alpine Renault | +24.945s |
8 | Valtteri Bottas | Alfa Romeo Ferrari | +25.247s |
9 | Guanyu Zhou | Alfa Romeo Ferrari | +26.952s |
10 | Lance Stroll | Aston Martin Aramco Mercedes | +38.222s |
11 | Daniel Ricciardo | McLaren Mercedes | +43.047s |
12 | Sebastian Vettel | Aston Martin Aramco Mercedes | +44.245s |
13 | Alexander Albon | Williams Mercedes | +44.893s |
14 | Pierre Gasly | AlphaTauri RBPT | +45.183s |
15 | Lando Norris | McLaren Mercedes | +52.145s |
16 | Nicholas Latifi | Williams Mercedes | +59.978s |
17 | Kevin Magnussen | Haas Ferrari | +68.180s |
DNF | Yuki Tsunoda | AlphaTauri RBPT | - |
DNF | Mick Schumacher | Haas Ferrari | - |
DNF | Sergio Perez | Red Bull Racing RBPT | - |