角田裕毅 (AT03-02, Car 22)
Second Practice Session – Best lap: 1:20.381, pos. 8th, 35 laps
Sprint – pos. 12th
「今日の展開には満足しています。スタートをうまく決めて、ポジションをいくつか上げることができました。イモラではスタートがカギになるので、それが今回のレースのターニングポイントだったと思います。マシンは好調でした。セットアップもマシンの挙動も自分と相性が良く、マシンを信頼して走ることができましたし、さらにひとつポジションを上げることができました。今日の方がペースは良かったですが、周囲のマシンと比較するとそれほど力強い走りではなかったので、このパッケージからもっとパフォーマンスを引き出していこうと思っています。また、明日ポイント圏内に入るためにまだまだやるべきことが残っています。今夜は良いポジションをゲットするためにハードに作業をこなし、明日に備えたいと思います」(※原文英語)
ピエール・ガスリー (AT03-04, Car 10)
Second Practice Session – Best lap: 1:20.439, pos. 9th, 37 laps
Sprint – pos. 17th
「今週末は思い通りにいかない状況が続いています。周(冠宇)が十分なスペースを空けてくれず、好ましくない場所でサイド・バイ・サイドになってしまい、残念ながら接触してしまいました。しかし、時にはこういう事もあるのでしょうがないと思っています。マシンがダメージを負った事で、その後は楽ではありませんでした。今週末はストレートラインでのスピードも出ておらず、現状のパフォーマンスのままでは少し苦戦しそうなので、僕らとしては明日は雨が降ってくれれば嬉しいです。今夜はレース戦略をしっかりと検討し、明日前進するために全力を尽くしたいと思います」
ジョディ・エギントン (Technical Director)
「ソフトとミディアムコンパウンドを履いた際の両マシンのバランスはFP2において好調だったので、タイヤ戦略など、レースに向けてできる限りの準備をしていました。懸念していたのは天気で、いくつかの予報によるとレーススタート時には雨が降るリスクがありました。しかし予報は外れ、タイヤは他のマシンと同じく、ソフトが選択されることとなりました。スプリント予選に関しては、2台とも予選によって決まった厳しいグリッドポジションからのスタートだったので、スプリント予選が本来より難しいものになることは分かっていました。しかし裕毅はレースのほとんどをメルセデスと戦って、グリッドより前の12番手でフィニッシュしてくれました。彼がポジションを上げたことはもちろんポジティブなことであり、同時に、予選で実力通りのポジションを獲得していたらどこまで行けていたのか考えてしまいます。ピエールのレースはタフなものでした。最初のラップでアルファ・ロメオと接触したため、タイヤとフロントウィングの交換をするためにピットストップをしました。これによりポジションを落とし、再度ファイトせざるを得ませんでした。ウィリアムズを抜き、良いペースを見せてくれていましたが、残念ながらそれ以上ポジションを上げることはできませんでした。今は明日のレースに気持ちを集中させています。2台とも順位を上げていけるように、今日タイヤについて学んだことを明日しっかり活用していく必要があります。簡単なレースにはならないでしょうが、今日のペースはポジティブなものだったので、もちろんポイント圏内に入ることが目標です」
Session Result
POS | DRIVER | TEAM | TIME |
---|---|---|---|
1 | Max Verstappen | Red Bull Racing RBPT | 30:39.567 |
2 | Charles Leclerc | Ferrari | +2.975s |
3 | Sergio Perez | Red Bull Racing RBPT | +4.721s |
4 | Carlos Sainz | Ferrari | +17.578s |
5 | Lando Norris | McLaren Mercedes | +24.561s |
6 | Daniel Ricciardo | McLaren Mercedes | +27.740s |
7 | Valtteri Bottas | Alfa Romeo Ferrari | +28.133s |
8 | Kevin Magnussen | Haas Ferrari | +30.712s |
9 | Fernando Alonso | Alpine Renault | +32.278s |
10 | Mick Schumacher | Haas Ferrari | +33.773s |
11 | George Russell | Mercedes | +36.284s |
12 | Yuki Tsunoda | AlphaTauri RBPT | +38.298s |
13 | Sebastian Vettel | Aston Martin Aramco Mercedes | +40.177s |
14 | Lewis Hamilton | Mercedes | +41.459s |
15 | Lance Stroll | Aston Martin Aramco Mercedes | +42.910s |
16 | Esteban Ocon | Alpine Renault | +43.517s |
17 | Pierre Gasly | AlphaTauri RBPT | +43.794s |
18 | Alexander Albon | Williams Mercedes | +48.871s |
19 | Nicholas Latifi | Williams Mercedes | +52.017s |
DNF | Guanyu Zhou | Alfa Romeo Ferrari | - |