ピエール・ガスリー
決勝結果:10位
「今日のレースには非常に落胆している。僕たちが手にするべき結果ではなかった。ランド(ノリス)の後方、アストーンマーティン勢の前方で素晴らしいレースができていたけれど、早めのピットインで大きなリスクを取ったことで、いくつか順位を落としてしまった。なぜこの判断をしたのかについては完全に納得できていないので、すべてを振り返ってミスから学ぶつもりだ。間違いなく取れていたはずのポイントを落としてしまったのでかなり悔しい。チャンピオンシップでの順位争いにおいては特にね。順位を上げるビッグチャンスがあったのに逃してしまった」
角田裕毅
決勝結果:DNF
「今日のコンディションは非常にトリッキーで、インターミディエイトからスリックへ交換するタイミングの判断が難しかったのですが、早めに交換する判断を下しました。ですので、ドライブが非常に難しくなったのですが、タイムが良くなり始めたので、状況はポジティブでした」
「ですが、不運なことに僕がミスをしてしまいました。ブレーキングポイントを完全に見誤ってしまい、スピードが高いままコーナーへ進入してウォールへ突っ込んでしまいました。ですので、自分に腹が立っています。戻ってから今週末を振り返り、来週の母国レースへ向けて準備を進めていきます。鈴鹿でF1マシンを初めてドライブできることを楽しみにしています」
ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)
「チームとドライバーが週末を通じてハードワークをしたあと、2台で大量ポイントを獲得できるチャンスを最大限活かすことができませんでした。エンジニアリングチームがドライタイヤへの変更を早めすぎたことが原因です。これで2台揃ってポジションを落としてしまい、裕毅は直後にスライドする不運にも見舞われました。結果、完走したマシンが1台だけになり、手にするべきポイントよりもはるかに少ないポイントで終えることになりました」
「チームとしてレースを細部まで振り返り、改良できる部分を見極め、次のチャンスで活かすために必要な学びを得ていくつもりです。今日はしっかりと掴んでおく必要があった大きなチャンスを逃してしまいました」
Session Result
POS DRIVER TEAM TIME 1 Sergio Perez Red Bull Racing RBPT 2:02:15.238 2 Charles Leclerc Ferrari +7.595s 3 Carlos Sainz Ferrari +15.305s 4 Lando Norris McLaren Mercedes +26.133s 5 Daniel Ricciardo McLaren Mercedes +58.282s 6 Lance Stroll Aston Martin Aramco Mercedes +61.330s 7 Max Verstappen Red Bull Racing RBPT +63.825s 8 Sebastian Vettel Aston Martin Aramco Mercedes +65.032s 9 Lewis Hamilton Mercedes +66.515s 10 Pierre Gasly AlphaTauri RBPT +74.576s 11 Valtteri Bottas Alfa Romeo Ferrari +93.844s 12 Kevin Magnussen Haas Ferrari +97.610s 13 Mick Schumacher Haas Ferrari +1 lap 14 George Russell Mercedes +2 laps DNF Yuki Tsunoda AlphaTauri RBPT - DNF Esteban Ocon Alpine Renault - DNF Alexander Albon Williams Mercedes - DNF Fernando Alonso Alpine Renault - DNF Nicholas Latifi Williams Mercedes - DNF Guanyu Zhou Alfa Romeo Ferrari -