ニック・デ・フリース
シュートアウトベストラップ:1分48秒180(SQ1敗退・20位)
スプリント:14位
「今日のSQ1ではかなりグリップを失っていて、タイヤがまったく準備できていませんでした。ですので、他のドライバーも同じ状況だったと思いますが、正しくアタックできるチャンスがありませんでした。レーストラックもまだ新しい状態だったので、最初のラップはウォームアップでしたが、次のプッシュラップは邪魔されてしまいました」
「スプリントではポジティブな部分に目を向ける必要があります。ペースは悪くなかったですし、前進し続けることができました。中団の他のマシンと比較すると、タイヤにはそこまで苦しんでいませんでした。これは明日に向けて明るい材料です。17周で4つポジションを上げることができたので、決勝でもこれができれば、ハッピーな気分で明日の夜を迎えられるでしょう。レースコンディションで走れたのは良かったです。スタート直後をどのように走れば良いのかについてアイディアを持つことができました」
「僕たちのトップスピードは過去数レースよりも競争力が高まっていますし、チームはこのサーキットでのスピードにフォーカスして作業をしてくれています。僕たちのパッケージがあれば、決勝でのポイント獲得は可能だと思います」
角田裕毅
シュートアウトベストラップ:1分45秒436(SQ1敗退・18位)
スプリント:DNF
「SQ2まで進めると踏んでいましたが、残念なことに最後のプッシュラップをするチャンスが得られませんでした。レーストラックは昨日よりも暑かったですが、マシンのペースはほとんど同じでした。当然ながら、シュートアウトの結果には不満が募りますが、全員が同じタイヤを使用していたのは興味深かったです」
「スプリントは、ファーストラップでニックをパスしようとして接触してしまいました。接触後のスペースがまったくなかったのでフロントウイングを損傷してしまい、そのあとアンダーステアでウォールに突っ込んでレースが終わってしまいました。今日のチャンスを活かせなかったことに苛立ちを覚えています」
「明日はリセットして臨みます。好位置からスタートできるので、できる限り多くのポイントを獲得したいです。僕たちのマシンはこのサーキットに合っているので、可能性はかなり大きいと思います」
ギヨーム・ドゥゾトゥ(マシンパフォーマンス責任者)
「最初のスプリント・シュートアウトは自分たちにとっては上手くいきませんでした。トラフィックとタイヤマネージメントがカギになることは分かっていましたが、残念ながらイエローフラッグとレッドフラッグに振り回されてSQ1で良いラップを得ることができませんでした。詳しく振り返って、別の選択肢がなかったのかどうかを確認したいと思います」
「スプリントでは、どちらのマシンもスタートからハードにレースした結果、ターン3のエイペックスでサイド・バイ・サイドになりました。ニックが出口で裕毅のフロントウイングに接触したあと、裕毅がアンダーステアになり、ターン13でウォールに突っ込んでしまいました。そして残念ながら、彼の右リアにダメージが入り、彼のレースは終わってしまいました。ニックはタイヤに苦しめられていたマシン数台をオーバーテイクできました」
「明日に向けて有用なデータがいくつか集められたので、今夜戦略シミュレーションを見直してベストなシナリオを用意します」
Session Result
POS | DRIVER | TEAM | TIME |
---|---|---|---|
1 | Sergio Perez | Red Bull Racing Honda RBPT | 33:17.667 |
2 | Charles Leclerc | Ferrari | +4.463s |
3 | Max Verstappen | Red Bull Racing Honda RBPT | +5.065s |
4 | George Russell | Mercedes | +8.532s |
5 | Carlos Sainz | Ferrari | +10.388s |
6 | Fernando Alonso | Aston Martin Aramco Mercedes | +11.613s |
7 | Lewis Hamilton | Mercedes | +16.503s |
8 | Lance Stroll | Aston Martin Aramco Mercedes | +18.417s |
9 | Alexander Albon | Williams Mercedes | +21.757s |
10 | Oscar Piastri | McLaren Mercedes | +22.851s |
11 | Kevin Magnussen | Haas Ferrari | +27.990s |
12 | Guanyu Zhou | Alfa Romeo Ferrari | +34.602s |
13 | Pierre Gasly | Alpine Renault | +36.918s |
14 | Nyck De Vries | AlphaTauri Honda RBPT | +41.626s |
15 | Nico Hulkenberg | Haas Ferrari | +48.587s |
16 | Valtteri Bottas | Alfa Romeo Ferrari | +49.917s |
17 | Lando Norris | McLaren Mercedes | +51.104s |
18 | Esteban Ocon | Alpine Renault | +60.621s |
DNF | Yuki Tsunoda | AlphaTauri Honda RBPT | - |
DNF | - |