角田裕毅

FP3ベストタイム:1分30秒797

予選ベストタイム:1分29秒939(Q1敗退・16位)

「15位と100分の1秒差の16位でしたので非常に残念ですが、自分のラップと予選を通じての進歩には満足しています。マシンについては、Q2とQ3にもっと安定して進出できるように、グリップとパフォーマンスを高めていく必要があります。全体的にはここ2、3日で学んだことを活かせたので、チームは良い仕事をしたと思います。明日はまた別の日なのでレースペースが良いことを願っています。僕の明日のメインターゲットは、自分に集中して100%を出し、ポイントを持ち帰ることです」

 

ニック・デ・フリース

FP3ベストタイム:なし

予選ベストタイム:1分30秒244(Q1敗退・18位)

「FP3を走らずにいきなり予選を走ったので、トリッキーな1日になりました。ユニークなレイアウトのジェッダではアタックに向けてタイヤを正しい状態へ持っていくのが難しいため、ターン1でリアをかなりロックしてしまいました。最終ラップはかなり良かったと思いますが、最終セクターでタイムを大きく失ってしまいました。あのミスは痛かったですね。Q2に進出できる可能性があったので、残念に思っています。もっと前に出られるようにしたいです。チームは一丸となってマシンのポテンシャルを最大限引き出す努力をしています」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「今日は予想していたよりも難しい1日になってしまいました。ニックのマシンの始動時に問題が見つかり、時間がなかったことからPU交換を選択したため、FP3を走れなくなりました。彼にとっては初めてのジェッダだったのでこの状況は理想的ではありませんでしたが、彼のメカニックたちのおかげでマシンはある程度走れるようになりました。裕毅はプログラムを完了できましたが、FP3で昨日よりもグリップとバランスに苦しんでしまい、結局、どちらも問題を抱えて予選に挑まなければならなくなりました」

「Q1のニックは最初からハードプッシュし、1周目でスピンを喫してしまいましたが、マシンはノーダメージだったので2周目で上手くリカバリーしてくれました。ですが、残念ながらエネルギーリミットに達してしまったためQ2を逃してしまいました。この点は確認する必要があります。裕毅はほぼ問題なく予選をプラン通りに進め、こちらもQ2進出に迫りましたが、0.01秒差でボッタスに及びませんでした。どちらもかなり惜しかったですが結果的にQ2へは進出できませんでした。中団争いは非常に激しいので、マシンのパフォーマンスを高めるために第3戦での空力のアップデートにかなり期待しています。あとは決勝に集中していきます。2台のポジションを上げることとチャンスを確実にものにすることにフォーカスします」

セッション最終結果

POSDRIVERTEAMTIME
1Sergio PerezRed Bull Racing Honda RBPT1:28.265
2Charles LeclercFerrari1:28.420
3Fernando AlonsoAston Martin Aramco Mercedes1:28.730
4George RussellMercedes1:28.857
5Carlos SainzFerrari1:28.931
6Lance StrollAston Martin Aramco Mercedes1:28.945
7Esteban OconAlpine Renault1:29.078
8Lewis HamiltonMercedes1:29.223
9Oscar PiastriMcLaren Mercedes1:29.243
10Pierre GaslyAlpine Renault1:29.357
Q2
11Nico HulkenbergHaas Ferrari1:29.451
12Guanyu ZhouAlfa Romeo Ferrari1:29.461
13Kevin MagnussenHaas Ferrari1:29.634
14Valtteri BottasAlfa Romeo Ferrari1:29.668
15Max VerstappenRed Bull Racing Honda RBPT1:49.953
Q3
16Yuki TsunodaAlphaTauri Honda RBPT1:29.939
17Alexander AlbonWilliams Mercedes1:29.994
18Nyck De VriesAlphaTauri Honda RBPT1:30.244
19Lando NorrisMcLaren Mercedes1:30.447
20Logan SargeantWilliams Mercedes2:08.510