角田裕毅

決勝最終順位:11位

「11位でレースを終えました。あと4周で10位を譲ってしまったのはとてもフラストレーションが溜まります。チームはすばらしい仕事をしてくれましたし、すべてがパーフェクトでした。ミディアムタイヤのペースはかなり強力で、予選から大きく向上しました。チームと自分で成し遂げたことに満足していますが、同時にポイントを獲得できなかったことは残念に思っています」

「アップデートとともにさらに強くなってメルボルンへ向かいます。すでに次のレースに切り替えていますし、メルボルンではパフォーマンスを最大化するためにベストを尽くします。中団争いでトップに立ち、ポイントを定期的に稼げるようになるためにハードワークを続けます」

 

ニック・デ・フリース

決勝最終順位:14位

「今日は十分な仕事ができませんでした。スタートとリスタートで勢いを得てポジションを上げることができませんでした。DRSトレインに捕まってしまったときは特に厳しかったですね。アタックできず、タイヤ管理とプッシュのバランスを取るのに苦しんでしまい、タイヤに正しく熱を入れることができませんでした。最後にクリーンエアで周冠宇を追っているときのペースはとても良く、安定していました」

「全体的にはバーレーンからステップアップできていたので、ポジティブな内容でした。プッシュし続ける必要があります」

 

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「両ドライバーは、ラップタイムが一貫しているソリッドなレースを見せてくれました。戦略も良く、セーフティーカー導入時のダブルピットストップも上手く機能してポジションを上げることができました。2人がミディアムタイヤを上手く管理してくれたおかげで、ファーストスティントを長くして、早めにハードタイヤに交換していた中団争いのライバルたちにタイムを譲らなくて済みました」

「この戦略とセーフティーカーのおかげで、裕毅はポイント争いに加わることができました。裕毅は8位争いを見せてくれましたが、アルピーヌ勢の方が速かったため、戦い続けることはできませんでした。ですが、ファイナルスティントの大半でマグヌッセンと10位争いを繰り広げることができました。度重なるプレッシャーに耐え続けましたが、最後の最後で抜かれて11位に下がり、ポイントを逃してしまいました」

「ニックについては、同じ戦略でポイント圏内に送り込むことはできませんでしたが、スタートから順位を上げ、いくつかのナイスファイトを見せ、両方のタイヤで十分なラップタイムを記録しました。ポイントを逃してしまったのはフラストレーションが溜まりますが、ドライバーとチームのパフォーマンスからはポジティブな部分が得られました。予定していた空力のアップデートが楽しみです。間違いなく今後のレースでパフォーマンスを高めてくれるでしょう」

Session Result

POSDRIVERTEAMTIME
1Sergio PerezRed Bull Racing Honda RBPT1:21:14.894
2Max VerstappenRed Bull Racing Honda RBPT+5.355s
3Fernando AlonsoAston Martin Aramco Mercedes+20.728s
4George RussellMercedes+25.866s
5Lewis HamiltonMercedes+31.065s
6Carlos SainzFerrari+35.876s
7Charles LeclercFerrari+43.162s
8Esteban OconAlpine Renault+52.832s
9Pierre GaslyAlpine Renault+54.747s
10Kevin MagnussenHaas Ferrari+64.826s
11Yuki TsunodaAlphaTauri Honda RBPT+67.494s
12Nico HulkenbergHaas Ferrari+70.588s
13Guanyu ZhouAlfa Romeo Ferrari+76.060s
14Nyck De VriesAlphaTauri Honda RBPT+77.478s
15Oscar PiastriMcLaren Mercedes+85.021s
16Logan SargeantWilliams Mercedes+86.293s
17Lando NorrisMcLaren Mercedes+86.445s
18Valtteri BottasAlfa Romeo Ferrari+1 laps
DNFAlexander AlbonWilliams Mercedes-
DNFLance StrollAston Martin Aramco Mercedes-