ベルギーGP

スパ・フランコルシャン - SPA-FRANCORCHAMPS

28/07/2023

FP1: 13:30 - 14:30 / 予選: 17:00 - 18:00

29/07/2023

FP2: 12:30 - 13:30 / SPRINT: 16:30 - 17:00

30/07/2023

決勝: 15:00

28 - 30 7月

ベルギーGP

スパ・フランコルシャン - SPA-FRANCORCHAMPS

開催地時間に変更
現在地時間に変更

28/07/2023

FP1: 13:30 - 14:30 /
予選: 17:00 - 18:00

29/07/2023

FP2: 12:30 - 13:30 /
SPRINT: 16:30 - 17:00

30/07/2023

決勝: 15:00

ベルギーGP:基本情報

モナコ、モンツァ、シルバーストンと並び、スパ・フランコルシャンF1カレンダー屈指のクラシックサーキットだ。ベルギーGP はF1世界選手権が始まった1950シーズン以来67回開催されており、うち2回がニヴェル、10回がゾルダー、そして55回がこの世界最高峰サーキットのひとつ、スパ・フランコルシャンが舞台に選ばれている。

優勝すればモータースポーツのレジェンド入りがほぼ確実となるこのサーキットは1950年当時全長14kmを誇っていた。現在はその約半分の距離だが、今もF1カレンダー最長サーキットであり続けている。

ヨーロッパの中央に位置するため、毎年多くのファンが自家用車で訪れている。

飛行機移動につきものの手荷物制限の心配をすることなく、直接乗り入れられるアクセスの良さから、このサーキットには日焼け止めクリームからレインコートまでのあらゆるアイテムが持ち込まれているが、レースウィークエンドを通じて雨が降らなければ全観客が落胆することになる。なぜなら、ベルギーGPは濡れた路面も特徴のひとつだからだ。

ジェットコースターのようなコース

しかし、どんな天候でも、ベルギーGPは間違いなくシーズンハイライトのひとつになる。なぜなら、オリジナルレイアウトより距離は短いものの、スパは依然としてドライバーたちにとって最も手強いチャレンジであり続けているからだ。その興奮度で肩を並べるのは鈴鹿だけだ。

これほどまでに高速コーナーやキャンバー変化に富んでいるサーキットは他になく、スタート直後のラ・スルス・ヘアピンから現在は全開で抜けていくオー・ルージュを経由してラディヨンの丘の頂上へ向かうジェットコースターのような流れは白眉だ。1周約7kmは徒歩には長いが、平均時速230km/h超でF1マシンが周回する様子をイメージしながらこのサーキットを自分で歩いてみれば、ここの何がF1ドライバーたちを魅了しているのかが明確に理解できるだろう。

 

スパ・フランコルシャン

深い森に抱かれた高速サーキット

アルデンヌに点在する村々を結ぶ公道でレースをするというアイディアは1920年にジュール・ド・ティエとアンリ・ラングロワ・ファン・オフェムによって生み出され、エンジンパワーとドライバーの勇気がカギになる全長15kmのサーキットとして結実した。現在のスパ・フランコルシャンのコース全長は建造当初の半分だが、それでも全長7kmはF1カレンダー最長を誇る。

F1はスパ・フランコルシャンに魅了されてきた。1950年にわずか全7戦で開催されたF1世界選手権デビューシーズンにベルギーGPが含まれたのはこれが理由だ。このシーズンのベルギーGPでは、アルファロメオを駆るファン・マヌエル・ファンジオがチームメイトのニーノ・ファリーナを従えて1-2フィニッシュを飾った。

F1には著名コーナーがいくつも存在するが、丘を駆け上がりながら左・右・左と抜けていくオー・ルージュからラディオンにかけての複合セクションは世界で最もアイコニックなコーナーとして評価されてきた。テクノロジーが進化するにつれてF1マシンはこのセクションを全開でクリアできるようになったが、2022シーズンは改修によりコーナー入口が少し左へ移動したため、往年の高難度に若干戻っている。

初開催
1950
周回数
44
サーキット全長
7.004km
レース距離
308.052 km
ラップレコード
1:46.286 Valtteri Bottas (2018)

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