F1世界選手権 2007シーズン

F1世界選手権 2007シーズン

2007シーズン

ニューマシンSTR2は、2007年2月13日カタルーニャ・サーキット(スペイン)でデビューした。レッドブル・テクノロジーとの共同作業で生まれたSTR2はフェラーリ製2,400 cc V8エンジンを搭載。ドライバーは前シーズンと同じくヴィタントニオ・リウッツィとスコット・スピードが務めた。

シーズン前半戦は目立ったリザルトを残せぬまま過ぎていき、シーズン中盤を迎えたハンガリーGPでスコット・スピードのシートにレッドブル・ジュニアドライバー・プログラム出身のセバスチャン・ベッテルが座ることになった。

その後、シーズンが終盤へ向かうにつれて状況は好転していき、シーズン残り2戦となった中国GPでベッテルが4位・リウッツィが6位でフィニッシュして値千金のダブルポイントを獲得。これが2007シーズンのベストリザルトとなった。

合計8ポイントを獲得したスクーデリア・トロ・ロッソは、2007シーズンのコンストラクターズ選手権を総合7位で終えた。

2007シーズン用マシンをチェック: STR2