Buzz Group はモータースポーツと技術革新に根ざした情熱と環境にポジティブな影響を与えるというミッションを持ち続けており、今回のFormula 1への新たなコミットメントは同グループの長期戦略ビジョンにおける重要なマイルストーンとなる。また今回のパートナーシップでは才能ある若いドライバーが将来の世界チャンピオンへと成長するための育成環境づくりにも重点を置いていくものとなっている。

 

BuzzグループCEO, 長谷川 大祐氏:「モータースポーツを含むすべてのビジネスは、地球の寿命そして人々の健康と幸せために、環境がポジティブに動くような活動を推進しなければならないと考えています

2030年までにF1が掲げる二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を達成するためには、各チーム、そしてF1全体でこの重要な目標に取り組む必要があり、以前私たちがパートナーシップを結んでいたスクーデリア・アルファタウリというチームは、モータースポーツとカーボンニュートラルの両立という点でBuzzグループと完全に一致しています。このミッションを共に実現できること楽しみにしています」

 

スクーデリア・アルファタウリ ドライバー, 角田 裕毅:「日本のパートナーを迎えることができ嬉しく思います。特に、2019年以来、3年ぶりに鈴鹿に戻ることが決まっており、私たちにとって初めての母国レースとなるので、とても楽しみです。大祐さんとBuzzさんは、レースへの情熱と有望な若手ドライバーとの協力でよく知られているので、パートナーシップを通して一緒に協力できることを楽しみにしています」

 

スクーデリア・アルファタウリ チーム代表, フランツ・トスト:「Buzzと長谷川 大祐氏をチームに迎え入れることができ、とても嬉しく思っています。モータースポーツの様々なカテゴリーで積極的なパートナーシップを築いている彼らは若い才能のサポートに非常に力を入れており、スクーデリア・アルファタウリの理念と完全に合致しています。

日本との強いつながりを持つBuzzは、この特別なローカル市場で私たちの評価をさらに高めてくれるでしょう。持続可能な未来に対する彼らの焦点は、このF1というスポーツと我々のチームの両方にとって戦略的に非常に合致しており、この課題に関する新たな対話の促進を支援できることを楽しみにしています」

 

AT03は2022年のイギリスGPからBuzzグループのロゴを掲載した最新のカラーリングでレースに臨むこととなり、マシンのコックピットサイド、ヘッドレスト、リアウィング、そしてレーシングスーツ、チームウェアなどの各設備に掲載される。

 

 

Buzzグループについて
イギリス・ロンドンに本社を置く多国籍コングロマリット企業。モータースポーツの世界的なネットワークを活かし、ファミリーオフィス、カーボンニュートラルファンドマネジメント、保険、証券、不動産、貿易、広告代理店など、多岐にわたる事業を世界で展開している。
また、若手ドライバー育成プログラムや、F1グランプリ期間中にイベントを開催し、EVや水素技術のスタートアップと企業や投資家をつなぐB2Bネットワークプラットフォーム「BEX(Buzz Business Exchange)」など、社会の発展に貢献するさまざまな取り組みも積極的に行っている。

【Buzz Group 代表 長谷川 大祐】
私たちは、イノベーションを加速させ、持続可能な開発目標を推進し、モータースポーツとまたその先にあるより公平な未来に貢献するために、最先端技術の実験場であるF1に投資を続けています。Formula 1は各グランプリにおいて、一流の起業家、実業家、投資家が集まる場となっています。BEXを通じて、私たちはこれらの参加者にインスピレーションを与え、EVや水素技術など脱炭素を実現するための技術開発に焦点を当てたB2Bの機会を広げていきます。また、各イベントではキーノートスピーカーを招いた講演を行い、より良い、より持続可能な、より豊かな社会の実現に向けた最新情報の発信と意見交換を行うカンファレンスイベントも開催予定です。今週、シルバーストンで開催されるパートナーシップの開始を楽しみにしています。